懷山藥(長芋/自然薯)
山藥はヤマノイモ科のナガイモの根茎の外皮を除去して乾燥したもの。
懷山藥は主に中国河南省焦作にて千年の歴史を持つ「懷山藥」と呼ばれており、滋養強壮の生薬として、古くから漢方薬などで用いられてきた食材です。
「懷山藥」は味・色・形などが普通の自然薯と違い、タンパク質やビタミンが豊富で各種アミノ酸やミネラルも含み、脾臓、肺臓、腎臓を補うなどの栄養価と薬用的価値が高いと言われています。
《神農本草経》「懷山藥は河南焦作産が最も良質であり、他にはない独特な土のため、産地が変わると形は似てるが効果が全く違ってくる」と記載されています。
さらに、酸棗と相性が良く、米と一緒に炊飯器で炊くだけで、ねっとりホクホクの養生粥が簡単に出来上がります!健康志向の方にもぴったりです。
※懷山藥と一般の山芋の違いとは
「懷山藥」は、中国河南省懷慶(現在の焦作市)周辺で栽培される特定の山薬の一種で、その高品質で知られています。懷山藥は、特に中医学においてその薬効が重視されており、滋養強壮、消化促進、免疫力向上に効果があるとされています。
一方、「山藥藥は、一般的に日本や中国で広く食用として利用される「ヤマノイモ」を指します。山藥はとろろや煮物、さらには薬膳の材料としても使用されますが、懷山藥のように特定の地域や品種に限定されることはありません。
要するに、懷山藥は山藥の中でも特に優れた薬効を持つ品種であり、その特性から健康促進を目的とした利用が期待されています。
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